製品案内
MENU
  • 電子材料
  • 電気絶縁材料・工業材料
  • エポキシモールド電気機器
  • 暮らしの中にリショーの技術

HOME > 製品案内 > エポキシモールド電気機器 > 変圧器横倒し搬入

エポキシモールド電気機器

横倒し搬入に対応 2500kVA 特別高圧変圧器

rishocast

上の写真をクリックすると、横倒し搬入のようすを動画でご覧いただけます

 

■「横倒し」が絶対条件

 三相四線2500kVA特別高圧変圧器(右の写真)の交換です。

 搬入にあたっては、経路の事情に鑑み「横倒し」が絶対条件となりました。

 8トンにもなる変圧器を横倒しにすると、コイルが自重に耐えられなかったり、コイルの重みで鉄心が変形したり、と様々なトラブルが予想されます。 

 ガラス繊維で強化された堅牢なコイルをもつリショーモールド変圧器は、この難題をクリアしました。

 

 

リショーキャスト変圧器

▲20kV 2500kVA モールド変圧器

2345(W) / 1310(D) / 2250(H) / 8トン

■横倒しを可能にしたフレーム構造

 コイルの荷重が鉄心に及ばないようにするため、変圧器に脱着式のフレームを取り付けました。

 これにより、一次コイルは鉄心によりかかることなく、かつ内側にセットされた二次コイルの相当な重量をも支えながら、さにら自らの重量にもよく耐えて、無事に横倒し搬入を完了することができました。

▲一次コイルを支えるフレーム

▲脱着式L字フレームを装着したようす

▲高さ制限がある区間を「横倒し」で通過するようす

▲脱着式L字フレームを装着して搬送されるようす

 

備考

搬入経路の事情にあわせて、変圧器の「現地組み立て」もご提案しております。