採用情報
MENU
  • 新卒募集要項
  • 研究職(化学系・技術系)
  • 技術職(化学系・機械系)
  • 技術職(電気系)
  • 情報技術職
  • 営業職
  • 中途募集要項

HOME > 採用情報 > 研究職(化学系・電気系)

入社後の仕事 研究職(化学系・電気系)

当社の経営方針は『研究開発の重視』であり、全従業員の10%を研究開発スタッフにすることが目標です。
現在は500名弱の従業員に対して40名が研究員ですから、まだ8%程度で、今後毎年数名は採用する方針です。
世の中が急速に変化する時代ですから、その時代が必要とする、あるいはこれから伸びようとする分野の新製品を次々に開発してゆくことが、企業存続の条件であると、当社は考えています。
かつて、企業の寿命は30年…といわれましたが、当社は2011年、創業90周年を迎えました。
90年もやってこれたのは、絶えず時代のニーズに合った商品を果敢に開発してきたからなのです。
当社の規模は、ミドルサイズ・カンパニー…中堅企業に属しますが、どこの資本系列にも属さず、どこの下請けにもならず、自分で研究開発し、自分で製造(下請けや外注もあまり使いません)し、販売も大手商社に任せることなく、自らの手で販売するということをモットーにしています。
そして、そんなに大きな会社ではないが、特定市場でシェアー(市場占有率)が『ナンバーワン』または、この商品では利昌の右に出るものはない…世界一…つまり品質で『オンリー・ワン』を目指してきた甲斐あって、今日では、ナンバー・ワン、オンリー・ワン商品を多数持つまでになりました。
高度な技術力を誇るため、研究開発の守備範囲は広く、実験室内でのフラスコで出来たら、それでおしまい…というのではなく、どういう商品が売れるのか?…というマーケット・リサーチから、実際にものを現場の製造機械で作って、お客様のところへ持っていく…つまり『市場調査から試作・試販まで』になっています。

研究職でも、自分の研究開発した商品が売れて、初めて嬉しいのであって、当社の研究スタッフはその実感と感激を味わうことができます。
研究所は現在、第一研究開発センター、第二研究開発センター、第三研究開発センターの、三つがあります。
第一研究開発センターは、社会のインフラに貢献する情報通信、電力に関係する電気機器の設計開発が中心で、特に利昌の得意とするエポキシ樹脂モールド型の防災型電気機器、あるいは太陽光発電用リアクトル、燃料電池用リアクトルなど、電気屋・電子屋中心の技術集団です。

第二研究開発センターは、フェノール・エポキシといった熱硬化性樹脂をもとに作られる、携帯電話、パソコン、半導体パッケージなど最先端エレクトロニクス商品用の材料・部品の開発が中心です。
第三研究開発センターは、従来の自社製品の延長線上にないもの…『何をやってもよろしい研究所』で、大学等との共同研究をはじめ、まだ発表できないテーマをいくつか抱えています。
研究員は、2ヶ月に一度、社長自らが主宰する研究会議(丸1日かけます)において、担当テーマの進捗、自分の考え方、今後の方針などを、社長の前で発表しなければなりません。