■5万人以上の来場者で賑わう
去る6月6日(水)から3日間、日本電子回路工業会の主催によるJPCA Show 2018/第48回国際電子回路産業展が開催されました。
当日はこのほかにも「電子機器トータルソリューション展」の冠のもと、5つの展示会が同時に開催されましたので、あわせて514社(1473小間)が出展し、3日間で5万人以上の来場者があるなど、非常に盛大な展示会となりました。
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■アルミベース基板材料などを展示
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利昌工業も東7ホールにブースを構え、最近多くのご愛顧を賜っているアルミベース基板材料や、ミリ波レーダの基板に好適な低伝送損失
材料、センサ基板に好適な光を遮蔽する材料、あるいは得意とする高耐熱プリント配線板材料などを展示しました。
展示品の一部をご紹介いたします。
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■熱伝導率10W/mK アルミベース基板材料 AC-7210
利昌工業では10W/mKの熱伝導率とTg=270℃の高耐熱性、さらには0.12mmの厚みでも5000ボルトに耐える絶縁信頼性を兼ね備えた7210系樹
脂を開発しました。
AC-7210は、この7210系樹脂を絶縁層に配したアルミベースのプリント配線板材料です。高価なセラミックス基板に替わる材料として、ご提案しました。
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■ミリ波レーダ向け低伝送損失プリント配線板材料
CS-3379M
高価なPTFE基板と同等の性能をもつ「低伝送損失」材料です。100ギガヘルツまでの誘電特性試験において、比誘電率(Dk)、誘電正接(Df)ともに良好な
結果を得ております。
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■展示サンプル
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テクノ電子株式会社様には、展示サンプルをご提供いただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
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