■はじめに
利昌工業では、1974(昭和49)年より、注型品の量産に最適な「加圧ゲル化法」により「エポキシ樹脂がいし」を製造・販売しており、これまでに多くのご愛顧を賜っております。
ご注文の多くは3キロボルトから70キロボルト用の「支持がいし」ですが、内部にセラミックコンデンサを内蔵した、高圧電路あるいは特別高圧電路用の「エポキシ検電がいし」もラインナップしております。
検電がいしの内部には、容量によって1個、あるいは直列に接続された複数個のセラミックコンデンサが埋め込まれており、品種により83.3ピコファラッドから250ピコファラッドの静電容量を備えるように設計されております。
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