Products News 246

2018年7月10日

利昌工業株式会社

貫通形変流器 RB-513 / RB-514

 


変流器(CT)とは
 変流器(CT=Current Transformer)は、一般に受配電設備に取り付けられる電気機器です。
 大電流を取り扱い易い大きさの電流に変成する役割を担っており、保護装置やメータ(電流計)などに接続される電気の見張り番です。
 CTは鉄心とコイル(巻線)を内蔵しており、コイルの巻数に応じた比率の電流値を二次側に発生させます。

 

 

 

 変流比(CT比とも呼ばれる)が4000/5AのCTなら、一次側に流れる4000Aまでの電流を、保護装置やメータが計測しやすい5A以下の電流 値に正確に変換します。
 例えば2000A(アンペア)の流れる回路で、変流比が4000/5AのCTを用いた場合、二次側に発生する電流値は2.5Aとなります。つまり、この CTの二次側に接続されたメータが2.5Aを示している場合、変流比は800:1ですので、2.5Aを800倍すれば、一次側の回路には2000Aの電流が流れ ていることになります。

 



詳細は、PDFファイルでご覧頂けます。
当、Products Newsは、「RISHO NEWS 210」より抜粋しました。
貫通形変流器 RB-513 / RB-514 (PDF 1,051KB)



利昌工業株式会社