Products News 254

2019年4月10日

利昌工業株式会社

風力発電用昇圧変圧器


我が国初、樹脂によるコイルの完全固体絶縁

 利昌工業が製造する変圧器は、巻線(コイル)をエポキシ樹脂で完全に覆って絶縁する「モールド」タイプです。
 この絶縁方法は1953(昭和28)年、利昌工業が我が国で初めて開発したもので、まず受配電設備の異常電流や異常電圧を検知するための「計器用変成器(CT/VT)」の絶縁から始めました。これにより自然劣化や雷撃による絶縁不良が激減し、停電を減らすことで戦後の復興に貢献しました。


 現在3万ボルトクラスまでのCT/VTは、他社で生産されるものも含めて、このモールドタイプが主流になっています。


詳細は、PDFファイルでご覧頂けます。
当、Products Newsは、「RISHO NEWS 213」より抜粋しました。
風力発電用昇圧変圧器(PDF 2,990KB)



利昌工業株式会社