下図のように、試料の片面にレーザを閃光照射(フラッシュ)。
これにより発生した熱が反対面に拡散する挙動をもとに熱伝導率を算出します。
下図のように、まず試料を、加熱ブロックと冷却ブロックの間に挟み込みます。
続いて、ブロックを通じて、試料を加熱・冷却、その際の熱挙動を測定します。
この作業を、厚さの違う3つ以上の試料で行い、各々の測定値(熱抵抗)をグラフにプロットします。
最後に、グラフの「傾き」と、試料がブロックに接している「面積」をもとに、熱伝導率を算出します。