去る10月28日、尼崎工場に白井文（しらいあや）尼崎市長ご一行様がご来訪になりました。
　市内事業所視察の一環としてお越しになったもので、終始なごやかな雰囲気の中、工場や研究所、展示室などをご案内いたしました。
　また懇談の席では、主な生産品目をはじめ、CO2や廃棄物の削減、工場緑化などへの取り組みをご説明申し上げ、利昌工業にとって大変意義の深い機会を賜ることができました。
　白井市長様からも『長年、尼崎の地でICカードの端子材料など先端的な技術によるものづくりを続けていただいていることを誇りに思い、頼もしく感じます。企業訪問を通じ数々の意見を頂戴し、活力ある産業のまちに向けて努力していきたい』というお言葉を賜りました。
　尼崎工場は、昭和17年(1942年）に操業を開始しました（ 敷地面積33,000�u、建物面積20,144�u）。現在は3つの研究所を併設した利昌工業の主力工場として、約300名の従業員が勤務し、電子材料をはじめ電気絶縁材料、エポキシモールド電機機器などを製造しております。