先日、尼崎市内の郵便局などで配布されている「南部再生」というフリーマガジンに、利昌工業がかつて製造販売していたカプセルハウス「フローラ」のことを掲載していただきました。
現在は取り扱っておりませんが、1972(昭和47)年から10年間ほどで500戸以上を製造販売したカプセルハウスで、FRP製の建築物としては、わが国ではじめて建設大臣の認定を受けた、カプセルハウスの草分け的存在です。
「南部再生」の読者から「こんな面白い建物がある…」との投稿があり「尼崎発の未来建築」という見出しで取り上げていただいたものです。
今でも甲子園球場近くの串かつ屋さんが、フローラを店舗に営業されているとのことですので、機会がれば取材に伺いたいと存じます。
なお、「南部再生」のバックナンバーは、同誌のウェブサイトで公開されています。
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