■4万人以上の来訪者で賑わう
去る6月7日(水)から3日間、日本電子回路工業会の主催によるJPCA Show 2017/第47回国際電子回路産業展が開催されました。
当日はこのほかにも「電子機器トータルソリューション展」の冠のもと、4つの展示会が同時に開催されましたので、あわせて456社(1355小間)が出展し、3日間で4万人以上の来訪者があるなど、大変盛大な展示会となりました。
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■低伝送損失材料などを展示
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利昌工業も、新たに増設された東7ホールにブースを構え、基地局アンテナやミリ波レーダーの基板に好適な低伝送損失材料や、センサ基板に好適な光を遮蔽する材料、はんだクラック対策に有効なアルミベース材料などを展示しました。
展示品の一部をご紹介いたします。
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■Dk=3.1/Df=0.003(1GHz) 低伝送損失材料 CS-3376G
信号の減衰や伝播速度の低下を低減する機能を備えたプリント配線板材料です。これまで携帯電話基地局関連(アンテナ/パワーアンプ)の用途で多くのご愛顧を賜り、Wi-Fiアンテナや車載関連機器(ETC)にも好適なガラス布基材PPE樹脂銅張積層板です。
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■熱硬化後もしなやかな絶縁層(熱伝導率3W/mK)アルミベース基板材料 AC-7303
しなやかな絶縁層がアルミ板の熱膨張を吸収することで、部品のはんだつけ部にかかるストレスを低減します。はんだクラック対策のほか、アルミ基板を曲げて使用するような用途もご提案しました。
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■曲面に沿って適用できる(熱伝導率1.3W/mK) 高熱伝導白色ガラスエポキシプリント配線板材料
リジッドタイプのプリント配線板材料でありながら、0.1mm厚の薄物にしても破断することなく曲面に沿って配置することができ、多くのご愛顧を賜っております。
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■展示サンプル |

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