利昌工業では、積極的に職場の緑化活動に取り組んでおります。今回は尼崎工場(兵庫県尼崎市)での取り組みについてご紹介いたします。
尼崎工場は昭和16年に稼働を開始しました。約1万坪の敷地のうち、当初は半分以上が空地でしたが、その後つぎつぎと建屋が増設され、緑化のスペースが少なくなりました。それでも藤棚を作ったり、壁面や屋上の緑化に取り組んだり、あるいはフラワーポットを並べたり、と長年にわたりこつこつと様々な工夫を重ねることで緑化率を向上させております。
守衛室前のヒラドツツジ(表題の横)は身の丈を越える大きさで、工場緑化のシンボルツリーです。五月の連休に満開となり、市民の方にもご覧いただいております。
また、工場の外塀を覆うツタもシンボルツリーで、30年以上をかけてこの姿に育ちました。この全長400メートルを超える緑のカーテンは「尼崎壁面緑化コンテスト」で「省エネ賞」を受賞したこともあります。
このような緑化活動についてご紹介すべく、この春先からたくさん写真を撮っておりましたので、ぜひご覧いただきたいと存じます。 |