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2025年10月10日
 

利昌工業株式会社

大阪・関西万博/ナノセルロースジャパンの展示を再現

 先日、東京都港区北青山にある「TEPIA先端技術館」にて、利昌工業が開発したセルロースナノファイバー(CNF)100%のパイプが展示されました。
 この先端技術館は、一般財団法人高度技術社会推進協会(TEPIA/Technology Utopia)様が運営されているものです。 7月15日(火)から8月31日(日)までの期間は、ここで「うわっ、うわっ、うわっ、ナノセルロースin TEPIA」と題した夏のイベントが開催されました。 これは利昌工業が所属するナノセルロースジャパン(NCJ/東京都中央区銀座)が大阪・関西万博会場のフューチャーライフヴィレッジにて、期間限定で(6/10〜16日)展示したコンテンツを再現したものです。
 さらに、大阪・関西万博では展示されなかったナノセルロース・ヴィークル(NCV)も特別展示。これは環境省が主体となり22の大学・研究機関・企業などの技術を結集したコンセプトカーです。 CNFで軽量化された部材が随所に艤装されており、利昌工業はCNF-100%のハニカムサンドイッチパネルでボンネット(エンジンフード)を製作することでNCVの軽量化に貢献しました。

常設展示でCNFの軽さを実感してください
 常設展示であるショーケースエリアでは、利昌工業が製作したCNF-100%の板材と、これと同じサイズで同じ厚みの鋼板の重さを比較体験するコーナーがあります。
 TEPIA 先端技術館は入場無料です。ただしオンラインでの事前予約(TEPIA 予約で検索)が必要です。その後、返信メールに添付されるQRコードを入り口で提示します。
 CNFの軽さを実感いただけると幸いです。