■アルミベース材の低価格化を実現
LEDの高輝度化に伴い、発生した熱を効率良く逃がすため、基板設計においては熱対策が重要となっています。現在、高輝度LED照明の熱対策の1つとして、熱伝導性に優れたアルミベース基板が採用されておりますが、比較的高価なため高輝度LED照明の普及の障壁となっております。
このため、多くのLED照明には安価なCEM-3基板が用いられていますが、その熱伝導性はアルミベース基板よりも低くいため、今後さらにLEDの高輝度化が進めば、さらなる熱対策が必要となります。
これを受け、利昌工業ではアルミベース基板材料の低価格化に取り組み、このたび、主にLED照明をターゲットとした、白色のアルミベース基板材料「AC-7900」を開発しましたので、以下にその特長をご紹介します。 |