■トップランナー基準とは
トップランナー基準は、省エネ法に基づく措置で、現在製造されている製品のうち、最も省エネタイプである製品の性能以上のところに、全ての製品の省エネ基準を定めよう…というものです。
この基準が適用されるものの多くは、自動車やテレビ、あるいは冷蔵庫や電子レンジといった、年間に何百万台も販売されている製品です。
これらに比べ、ひと桁少ない販売台数である配電用の変圧器にトップランナー基準が適用されるのですから、高効率変圧器の普及が、いかに省エネや環境対策に有効であるかがわかります。
変圧器へのトップランナー基準適用は、2007年4月より始まり、本年4月からは新基準に移行され、更なる省エネ化がすすめられています。
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