日々のチャレンジのなかで、何を目指し、何を行い、何を大切にしているのか。社員の「ホンネ」を伝えます。
つねに半年先を読み、
ベストな調達戦略を立案。
管理本部 資材部 資材課 主任
商経学部 管理科学科 卒 / 2006年入社
一日の流れ
どんなコトをしていますか?
原材料の仕入れを担当しています。中でも主に輸入品を扱っています。
当社には「リコライト」という主力製品があります。
これは、プリント配線板に信頼性の高いドリル加工を行うために使用される、特殊な積層板のことです。
これに使われる主要原料が輸入原紙です。最近はドリル径が、より小径化してきており、客先からの要求もますます厳しくなってきております。
質・量ともに安定した供給をめざして、仕入先の営業の方と交渉しています。
仕事で大切にしているコトは?
ふたつあります。ひとつは、つねに先を読むこと。
もうひとつは、急な変化に対応すること。
適正な在庫を保ちつつ、原料を手配するためには、半年以上先の状況を読まなくてはなりません。
当社だけでなく、市場も含めた国内外全体の状況です。
業界紙で情報を集めるだけでなく、過去のデータから傾向を分析したり、社内の人間や、仕入先の担当者からも意見をうかがった上で、総合的に判断しています。
それでも予想外の事態は起こるので、すぐに対応できるよう準備もしておきます。
RISHOってどんなトコロ?
自分の意見を、自由に発信できる場所です。
ふだんから営業、工場、管理、開発など、社内のさまざまな部署の人たちとお話するのですが、皆さんがそれぞれの立場から、忌憚なく「ホンネ」を語ってくださいます。
そして私のお話にも耳を傾けてくださいます。
「そんなの当たり前」と思われるかもしれませんが、本当の意味で言いたいことが言える会社というのは、実はとても少ないのではないかと、私は思っています。